ともだち

人それぞれ価値観があると思う。

 

だから、そのお陰で、この世界は、色とりどりのいろいろなものに溢れていて、豊かなんだと思う。

 

でも、価値観が違うことは、時として、すれ違いや争いの原因にさえなってしまうんだ。

 

特にそれが、友情になるとひと塩。

 

 

 

わたしには、友達とは、苦楽共に分かち合いたいという価値観がある。

 

最近、気づいたのだが、わたしはとても情が深いらしいので、友達が困っていたら、いつでも全力で助けてあげたいし、できることはみんなしてあげたいと思う。

 

話を聞いて欲しいならそうするし、駆けつけて欲しいなら駆けつける、寄り添う、手を握る、背中をさする、一緒に泣くこともあるかもしれない、、、でも、放っておいて欲しいならそうもする。

 

ただ、相手が少しでも楽になってくれればそれが嬉しい。

 

本人の代わりにリサーチが必要ならするだろうし、これまで人を紹介したこともある。

 

 

 

でも、この価値観があると、友達もそうしてくれないと、すぐに「大切に想って貰えてないんだ」と悲しくなっちゃうんだ。

 

わたし自身は、相手に対して、見返りを求めたり、同じことをして欲しいと思ってる訳じゃないけれど、ただ、感覚が違うから、自分が困っているとき、友達が助けてくれないと、

 

「大切じゃないんだな。」と悲しくてしょうがなくなる。傷ついてしまう。

 

わからなくて、混乱する。

 

これまで、わたしが、人に頼られて助けたことは、数え切れないほどとあると思う。

 

もはや、呼吸をするように人のことは助けてしまうので、困っている人が目の前にいたら、見逃さない。

 

でも、その逆は、あまりなかった。

 

助けてくれたと思ったら、わたしが重くなってしまったせいで、見放されたり、拒絶されたり、そういうことは沢山あったけれど。

 

わたしは、だから、人に手を差し伸べたら、絶対に見放さないと決めてるんだけど、、、

 

わたしは、何度も愛想を尽かれてきてしまった。

 

切ない。

 

友情は簡単に壊れてきた。

 

 

 

そんなの、切なくないか。

 

 

ただね、その子達も、自分のことで精一杯だっただけだと思うの。自分を守りたかっただけだと思うの。

 

でも、別れはあまりにアッサリだった。

 

 

 

わたしたちは、この地球上で、天文学的な確立で出会っている。

 

そんな、奇跡で出会った人同士が、いとも簡単に、ご縁を切ってしまうのは悲しすぎる。

 

 

助け合いたかった。

 

 

わたしは、友達が困っていたら、この世界が世知辛くて、困っていても、お金を払わないと助けてくれる人があまり居ないからこそ、心から力になりたいと思ってるよ。

 

 

苦しいなら、わたしに言って。

 

わたしに力にならせて。

 

あなたが大切だから。

 

 

 

いつか、みんなが、心を開いて、想いを分かち合って、助け合える世界が来ることをいつも祈ってる。

 

 

 

人のために自分を犠牲にしてたら、自分も自分の大切なものも守れないから、元も子もないけれど、

 

自分も、人も、同じくらい、大きく大切にできたら最後だと思う。

 

 

 

 

友達とは、どんなことも分かち合っていきたい。

 

 

だって、出会ったんだから。

 

 

 

 

出会ったからには、共に生きよう。

 

 

 

#愛 #友情 #共生